○でこぽん写真館 2004年4月〜


4月14日(水)『象の像』

日記をblogページと統合しました。
以後、このページでは私の撮った変なものの写真を載せてゆこうと思います。
上の写真は、10年以上前に函館で買った『象の像』です。
なんか表情が気に入って、今でもTVの上に飾ってあります。



4月18日(日)『間違い探し』

以前泊まったビジネスホテルの電話。
かけようとして、一瞬固まってしまいました。
数字の『6』が2つ付いているのです。(写真クリックで拡大)

こういう数字パネルは、製造コストを下げるため
『6』と『9』の部品を使い回すことが良くあるので
(TVのリモコンなどを見るとわかりやすいです。)
単に付ける方向を間違えただけだとは思うのですが
いくらなんでもこれは使いにくいです。
……あのホテルの電話、今はもう直ってるでしょうか?




4月21日(水)『BAND−AIDキズパワーパッド』


妻はよく怪我をする。
というか、常にどこかしら痛い場所がある。

肩の筋を違えたのが治った頃、ぶつけて青あざを作り
それが回復した頃にスライサーで指を怪我したりする。

今日、薬局に行ったら『傷が3倍早く治るバンドエイド』が売られていた。
これはまさに! 妻のような人のために作られた商品に違いない。

パッケージにはこう書かれている。

先端医療テクノロジーから生まれたハイドロコロイド素材のパッドが、
体内から集まる『キズを直す成分』をゲル状にしてキズ口に保持。
キズが治るための最適な環境をつくり、皮膚の自然治癒力を高めて、
痛みをやわらげながらキズを早く治します。

……なんだかすごい。
しかし、値段を見てもっとビックリした。
10枚入りで800円もするのだ。1枚80円……うーん。

これは通常の救急絆創膏と違い、5日間貼りっぱなしにするタイプらしい。
しかし、それの分を差し引いたとしても2倍ぐらい高いと思う。

でも面白そうだから買ってみた。
本当に3倍早く治るのか、確かめてみようと思い妻に見せたところ……

妻「私の怪我、治りかけだし……もったいないからいいよ」
私「え? でもせっかく買ってきたんだし……」
妻「じゃぁ、キミが早く怪我しなよ」

……何てことを言うのだ。




4月24日(水)『東ハト モビ』


辛いお菓子があると、つい買ってしまう。
今日見つけたのは『東ハト モビ ハシューポテト暴君仕立て』
食べ切りサイズのポテトスナックだ。これが結構おいしい。
暴君ハバネロは妻には辛すぎたようで、買っても私しか食べなかったのだが
こっちは大丈夫らしい。しばらくはまりそうな感じだ。

『モビ』はシリーズになっていて、それぞれデザインが凝っている。
色々試してみたいなと思った。

最近、東ハトが頑張っている。
調べたら、この会社、去年の今頃は負債額約460億円で
民事再生手続きを申請していた。
こういう最悪の状態を乗り切ると、会社って案外、
ちゃんと悪い膿が出て、以前よりも、もっと良い状態に
なれるものなのかもしれない。




4月29日(木)『ファンタゴールデングレープ』


私が子供の頃、ファンタにはオレンジとグレープの2種類しかなかった。
そして、グレープを飲むと必ず舌が真っ青になった。恐らく着色料の問題だったのだと思う。
それが問題になったのか、その後、全然グレープの色をしていない……だけどグレープ味の
ファンタが売り出されたのだ。それが『ファンタゴールデングレープ』だ。

味はグレープなのに色は金色……
当時、子供心にも、この色と味のミスマッチにものすごい違和感を持った記憶がある。

しかし、その後着色料が改良されたため、やがてこのゴールデングレープは店頭から消え
ファンタグレープは従来通りの紫色に戻った。

しかし今日、コンビニに行ってびっくりした。
あのファンタゴールデングレープが復刻されているのだ。

早速買って飲んでみる。……なんか懐かしい味だ。しかし妻に飲ませると冷たい反応。

妻「え? これって単なるジンジャエールでしょ? グレープ風味の。」

……こ、この温度差は何なのだ?


これに限らず、最近は30代の人々が昔を懐かしむものばかり、増えているように思える。
ファミコンミニとか、タイムスリップグリコとか、映画『キャシャーン』とか……
恐らく、作る側も会社の中で発言権を持っている世代になってきたのだろうし
買う側も無駄遣いをする経済的余裕が出てきているせいだと思う。

この勢いで是非『ゴーゴーカニーラ』を復刻させて欲しい。




5月03日(月)『こたら』


妻の実家で飼っていた猫。名前は『こたら』。
その前に飼っていた猫『たら』に似ていたことからこの名前が付いたそうだ。
おとなしくて、でも人なつっこい良い猫だった。
私がソファで寝ていると、腹の上に乗ってきたりした。
確か一昨年ぐらいに死んでしまったはずだ。
でもそれ以来、実家に帰る度に、なんとなくコイツを探してしまっている。





5月17日(月)『ぺんぎん』


先日、登別マリンパークニクスに行った。
ここでは11時と14時の2回、キングペンギンのパレードがあるのだ。
短い足をデベデベと前に出し、身体を左右に揺らしながら園内を歩く様子は
連れて帰りたいくらい可愛らしい。
一度、ペンギンを触ってみたいと思うのだがどこに行けば良いのだろう?
そう思って調べたら、長崎ペンギン水族館というのを見つけた。
ペンギン専門の水族館があるとは知らなかった。
ここで土日のみフンボルトペンギンに触れるらしい。

……遠いって!






5月31日(月)『雨の日の散歩』


近所の公園を散歩。
ちょっと雨が降っていたが、このくらいの天気の方が
かえって草木や花の香りが強く感じられる気がする。

この季節、藤の花が綺麗だ。
藤棚の下のベンチに腰掛けて、その上品な色と香りを楽しんだ。
この花が終わると、いよいよ本格的な夏が始まる。






6月11日(金)『ブーム』


最近、食べ物のブームが起きないなと思う。
昔はモツ鍋が流行ったら日本全国あちこちに、だーーーっとモツ鍋屋が出来て
それが全部、1年も経たないうちに次々と閉店して……というようなことが結構あった。

ティラミスが流行ったら、次はナタデココ、その次はマンゴープリン、そしてベルギーワッフル
(順番はちゃんと覚えてないので適当)なんて感じで、常に『今流行の食べ物』があった。

暴君ハバネロがヒットして、私は密かに『辛いものブーム』の再燃を期待していた。
暴君ハバネロせんべいとか、暴君ハバネロラーメンとか、暴君ハバネロドリンクとか
そんな感じで続々と便乗商品が出てくれればいいのにと思っていた。
しかし、全然そんなことはなく、コンビニでもちょっと辛いお菓子が増えただけ。
なんだか妙につまらない。

写真はフリトレーから出た『フリトスダブルトウガラシ味コーンスナック』
暴君ハバネロよりも、ちょっと辛い感じだ。ハバネロに物足りなくなった人には丁度良い。

この調子で辛いお菓子をもっと出して欲しい。出来れば和菓子業界にも、飛び火させて
唐辛子がたっぷり入った真っ赤な羊羹、その名も『ようがん』が出ればいいのになぁと思う。






6月21日(月)『ソーダヨーグルト』


コンビニで見かけて、あれ? っと思ったもの。

これが『ヨーグルトソーダ』なら、カルピスソーダのような
乳製品っぽい味の炭酸飲料であることが想像出来る。
しかしその逆の『ソーダヨーグルト』だとちょっと想像が付かない。

妻も「何これ? しゅわっとするの?」と真顔で聞いてきた。
しゅわっとするヨーグルト……あまり魅力を感じないがどうか?

……と言うことで食べてみた。
結果は、ちょっとブルー系の色が付いたヨーグルトだった。
ソーダアイス風のラムネ味がちょっとするが
だからと言って、別にしゅわっとするわけではない。

なんかつまらないオチだ。
(食べ物にオチを期待すること自体が間違ってる気がする)

あと、気になるのはこのパッケージだろうか?
ここに描かれている、競馬の騎手のような変身ヒーローのような奴は
いったい何者なのだろうか?

関節がありえない角度に曲がっているような気がするのは置いといて
ヘルメットにある『SO』の文字は、ひょっとして『SODA』の略だろうか?
だとしたらベルトの『M』はメーカーである『MORINAGA』のM?

そこまではわかるとして、なぜ風船ヨーヨーを持っているのだろうか?
……これはひょっとして、『ヨーヨー』≒『ヨーグルト』という意味?

だとしたら、かなり強引な気がする。





6月25日(金)『矛盾』


ベースボールマガジン社から『週刊サッカーマガジン』が出ているのが
昔からどうも納得がいかなかった。

同様に主婦の友社から『声優グランプリ』とか『成功する転職完全ガイド』
なんかが出てるのもちょっと違う気がする。

ただ、それを言ってしまうと小学館だって、シノヤマキシン著
『アカルイハダカ』とか出してて全然『小学』っぽくないし、
言い出したらきりがないのかもしれない。

でも、だからといって上の写真の会社のように、そのまんま過ぎるも
ちょっとどうかとは思うのだが……





7月02日(金)『コラボレーション』


コンビニで『キャラメルコーンラテ』を見つけた。
東ハトと北海道乳業株式会社とのコラボレーションなのだそうだ。

早速飲んでみる。……確かにキャラメルの味がする。
それと、ピーナッツの味も濃い。というか、全体的に味が濃い。
味見した妻も「もっとさわやかな飲み物だと思ってた」と言って去っていった。
いや、まずくはないんだけど……うーん。

これまでも『不二家ミルキードリンク』などのように
有名なお菓子をジュース化することは珍しくなかった。
しかし、それがスナック菓子だというのは、ちょっと新しいかもしれない。

この調子で、カッパエビドリンクとか、よっちゃんイカオーレとか
ハートチップルソーダとか、うまい棒シェイクとか、エンゼルパイウォーターとか
都こんぶジュースとか、ベビースターラーメンサイダーとか……
そんな感じの色んなコラボレーションが生まれて欲しい。
少なくとも私は、出たら全部買う。





7月06日(火)『スイカの新しい切り方』


……新しいかどうかはわからないけど
自分的には便利なスイカの切り方を思いついた。

上の図のように切ると全部のスイカがほぼ同じ大きさになるのだ。
しかも、形的にも先がとがっていて食べやすい。

そんなこと、とっくの昔に気付いてるよと言われたら
わざわざ下手な絵を描いた手間がだいなしになってしまって
ちょっと悲しい思いをするのだが……
(というか、全然『写真館』じゃないし……)




7月08日(木)『たこでないか』


昔コンビニで『タコ風味イカ』という珍味が売られていたことがある。
それを見てちょっと悩んでしまった。
……なぜわざわざイカを加工して、タコっぽく見せる必要があるのだろう?

その後、見かけなくなったので安心していたのだが
今日スーパーで見つけてしまった。その名も『たこでないか』

タコ風味イカの時は、『タコに似せてるけどイカですよ』と言う正直さがあった。
しかしこれはどうだろう? 説明するまでもないとは思うが
『これぞ! まさにタコではないか!』という意味にも『タコではない! イカなのだ!』
という意味にも取れる、非常にグレーゾーンなネーミングになっているのだ。

しかも、パッケージ表の『たこでないか』という文字はシールになっている。
これを剥がしてしまったら、この商品が実はイカである証拠は裏面の
『品名:たこでないか 原材料名:いか、砂糖、食塩……』という表記のみになってしまう。

改めて疑問に思ってしまった。
……なぜそこまでして、イカをタコっぽく見せる必要があるのだろう?

珍味の値段を見ると、確かにイカ加工品よりもタコ加工品の方が値段が高いようだ。
でも、私の中でそれほど『イカよりタコが格上』という認識がない。

例えば海鮮焼きそばを頼んで、店の親父に
「すみません、材料のタコを切らしちゃって……代わりにイカでも良いですか?」
と聞かれたら、躊躇無くOKすると思う。

で、肝心の『たこでないか』の味だが……やっぱりイカの味がした。
ここは素直に、タコはタコとして、イカはイカとして売った方がずっと良いと思う。

あ、そう言えばタコ八郎の物まねをする芸人さんが、イカ八郎って名前だったっけ……
ふと、そんなことを思い出した。






7月14日(水)『7月のあじさい』


近所の公園で、あじさいが満開だった。
あじさいというと6月の花というイメージが強いのだが
札幌ではこの時期が見頃のようだ。

「カタツムリいるかな?」

花を見ながら私がそう言うと、隣にいた妻が身体をビクッとさせた。
……いろんな生き物が苦手なことは知ってたけど
カタツムリまで苦手だとは知らなかった。



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