月下美人

今日、友人Sくんからメールが来た。
月下美人と言う花が咲いたとのこと。添付された画像を見るととても個性的な花だ。
透明感があって人を寄せつけないような凛とした感じがする。
実はこの花の事をよく知らないので、広辞苑で調べてみると、

となっていた。そうか、サボテンなんだ。夏の夜にしかも4時間ぐらいでしぼんでしまうなんて美人薄命とはまさにこのことを言うのね。
Sくん素敵なお花のお便りありがとう!



さて、我が家でも観葉植物を育てている。パートナーはこの植物たちのことを『くさ』と呼ぶ。
いくらなんでも『くさ』はあんまりではないか。もう少しましな言い方があるでしょうが。
その辺にある雑草よりもまだ格下な感じがしません?格上も格下もないのだが、まるで呼びすてにされたような。
おしりを『しり』と呼ぶようなものだよ。(?)

植物の中でも特にサボテンが好きなのだが、これが私の思うようには育ってくれない。
メキシコあたりにあるあの格好いい形のものを小さいながらも買ってはみるのだが、彼ら(?)は彼らの行きたいように育っていく。
ずぼらな私のもとでけなげに育って行く姿はそれはそれはいとおしいし、見る人が見ると怒られてしまいそうだけども、なにもそんな育ち方しなくてもと言うぐらい無節操な育ち方。というか形。
サボテンはこうあるべきだという私の固定観念をことごとく壊していくサボちゃん。
そうね。私が悪かった。あなたのしたいようになさい。私は見守っているからね。

我が家にきた頃のさぼちゃん。






最近のさぼちゃん。青白くなっちゃったね。ごめんね。