本物のお味噌とは?

1981年、国立ガンセンター研究所の平山雄博士が日本ガン学会に報告した
データーによると、味噌汁を毎日食べている人は、全く食べない人と比較して
胃がんによる死亡率が33%も低下するのだそうです。
これに加えて体内の酸化を防止し老化を抑える効果や胃潰瘍などを防ぐ殺菌効果
消化を助ける整腸効果……その他、血圧の上昇を抑えたり動脈硬化を予防したり
美白効果があったり、放射性物質を除去したり……などなど、近年の健康ブームもあって
お味噌が身体に良いと言うことはある程度知られてきていると思います。

でも、そのお味噌自体の安全性について、考えてみたことはありますか?
毎日食べているお味噌だからこそ、その品質にこだわりたいと思いませんか?

長山糀製造本舗で作っているお味噌は、国産大豆と茨城米と塩だけを原料に
昔ながらの製法で約1年掛けて無添加で作り上げています。
このため、値段も1kgで1000円とスーパーなどで売られている
大手メーカーのものと比較するとかなり割高になっています。

しかし安い味噌には安いなりの理由があるのです。
以下にそのカラクリをまとめてみることにします。

『品質の悪い味噌の特徴』

<1>輸入大豆を使用している
農林水産省の発表した平成12年度の大豆自給率はたったの5%しかありません。
それだけ多くの大豆を私たちは輸入に頼っているのです。
輸入大豆の全てが悪いとは言いませんが、農薬の問題や遺伝子組み換えの問題など
安心して毎日食べるにはちょっと不安な要素が多いと言わざるを得ません。

<2>製法が大きく違う
昔ながらの製法で作られた本物のお味噌は、大豆とお米を原料とした天然麹(こうじ)
それとだけを使い、1年以上熟成させないと出来ません。
しかし、大手メーカーで大量生産されている味噌は大豆から油を取った後の絞りカス
麹ではなく化学的に合成された酵素を使って作られるものが多いのです。
これだと約3ヶ月で味噌(のようなもの)が出来ます。生産量は単純計算で4倍です。
しかし、この製法で作られたものには風味が足りないと言う欠点があります。
このため食品添加物を使って味や香りを調整しているのです。

<3>防腐剤を使用している
自然のものは全て腐るのが当たり前。それはお味噌だって同じです。
空気に触れる部分は黒く変色したり、場合によってはカビが生えたりします。
しかし、大手メーカーで大量生産されている味噌には防腐剤が使用されているため
店頭で何ヶ月も同じ品質を保つことが出来、その分輸送や販売のコストを下げることが
可能となっているのです。

……どうでしょう? これってちょっと危険な感じがしませんか?

絶対に腐らないミカンを食べたいですか?
いつまでたってもカビの生えないお餅を安心して子供に与えられますか?

毎日食べるお味噌だからこそ、より安全な物を食べて頂きたいと思うのです。


長山糀製造本舗とは?

長山糀製造本舗は茨城県日立市多賀町で100年以上続く老舗のお味噌屋さんです。
厳選した国産大豆と茨城米で作られた米麹と天然塩だけを使って100年前とほとんど変わらない
昔ながらの製法でお味噌を作り続けています。
日本の旅ホームページでも日立市のお土産として紹介されています。



値段は味噌が1kgで1000円、または1kgで800円です。
別途送料もかかります。

スーパーで売られている味噌と比べると、値段が約3倍します。
ちょっと高いですが、添加物を一切使わない、昔ながらの製法で作られている本物のお味噌です。